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後期研修

脳神経外科・脳卒中内科 

neurosurgery & stroke

脳神経外科・脳卒中内科 後期研修プログラム​

1 研修目標

 当科では脳神経診療領域において、特に脳卒中に重点を置いた研修を行います。希望によって脳神経外科、脳神経内科のコース選択が可能であり、脳血管内治療を学ぶ事も可能です。 それぞれ専門医の取得、またそれに相応しい責任感、高い診療能力を持った医師の育成を目標とします。

 

2 後期研修医の役割

診療チームのスタッフの一人として日常診療に取り組んで頂きます。

指導医と共に能力に合わせた技術・知識の習得を行い、初期研修医の指導をして頂きます。

 

3 研修期間

基本的に4年間を後期研修期間とします。

 

 

《脳神経外科コース》

日本脳神経外科学会の「研修プログラム」に準じて研修を行います。

脳神経外科専門医は初期研修終了後5年目で取得可能となります。

 

<1〜2年目>プログラム

脳神経外科(脳卒中内科領域を含む)全般の疾患について研修します。入院患者の主治医として診断、検査、治療方針の決定、患者管理について学びます。

技術獲得目標

・血管撮影検査、穿頭術の術者となり、開頭術、脳血管内手術の助手として治療に参加。

・年1〜2回の学会発表と2年間で1編の論文作成。

 

<3〜4年目>プログラム

大学病院などの基幹病院で診療や研究にあたります。研修先・期間は相談の上、決定します。

技術獲得目標

・脳腫瘍、その他当院の研修だけでは不十分と思われる疾患を含め、神経疾患全般の診断、治療、患者管理ができるようになる。

 

<5年目〜>プログラム

沖縄協同病院で病棟・外来診療を極め、脳神経外科専門医の取得を目指します。

専門医取得後、さらなる専門性を望む場合には国内留学の道を選択する事も可能です。

技術獲得目標

・診療チームの中心として手術、病棟、外来業務を担当し、限りなく向上していく。

・年2〜3回の学会発表及び、年1編の論文作成。

 

 

《脳卒中内科コース》

内科認定医を取得し、5年後には脳卒中専門医の取得を目指します。

脳血管内治療専門医の取得も可能です。

 

<1〜2年目>プログラム

脳卒中、およびそれに関連する内科疾患全般について研修します。

入院患者の主治医として診断、検査、治療方針の決定、患者管理について学びます。

技術獲得目標

・診断、治療計画の立案ができるようになります。

・年1〜2回の学会発表と2年間で1編の論文作成。

 

<3〜4年目>プログラム

症例の多い施設に出向し専門研修を行います。研修先・期間は相談の上、決定します。

技術獲得目標

・より専門的な知識・技術の習得。

 

<5年目〜>プログラム

沖縄協同病院で病棟・外来診療を極め、内科認定医、脳卒中専門医の取得を目指します。

技術獲得目標

・診療チームの中心として病棟、外来業務を担当し、限りなく向上していく。

・年2〜3回の学会発表及び、年1編の論文作成。

伊泊広二  日本脳神経外科学会専門医

      日本脳卒中学会認定脳卒中専門医

      日本救急医学会救急科専門医

      日本プライマリ・ケア連合学会指導医

新垣安男  日本脳神経外科学会専門医

      日本脳卒中学会認定脳卒中専門医

城間 淳  日本脳神経外科学会専門医

兼子宣之  日本内科学会内科認定医

金城よしの 日本内科学会内科認定医

      日本脳卒中学会認定脳卒中専門医

      日本神経学会神経内科専門医 

4 指導医体制

脳神経外科専門医 3名

脳卒中専門医   3名

神経内科専門医  1名

5 施設認定

日本脳神経外科専門医訓練施設 

日本脳卒中学会研修教育病院

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