

新おきなわICLSコースに参加してきました!
こんにちは!1年目研修医のK・Tです。7月に新おきなわICLSコース講習会(以下、講習会)を受講する機会がありましたので報告します。 ※ICLS…Immediate Cardiac Life Supportの略語。日本救急医学会による医療従事者のための蘇生トレーニングコース 今回の講習会は、当院救急でもお世話になっている林峰栄先生がコースディレクターを務め開催されました。1年目研修医は第2・3木曜日の朝にICLSの勉強会を行っていることもあり、早めに受講することを勧められ、今回受講することとなりました。沖縄協同病院からは2年目研修医2名、1年目研修医4名の計6名が参加しました。 講習会では心肺停止後の最初の10分間のチーム医療を学ぶことを目的としており、リーダーとしてどのように具体的な指示(除細動・投薬のタイミング、原因検索のための必要な検査)を出せば良いのか、症例のシミュレーションを通して学ぶことが出来ました。コロナ禍の影響で呼吸の確認や用手換気の方法も従来推奨されていたものとは若干異なっており、その点についても学びの多い講習会でした。 今回こ


お中元の季節
皆さんこんにちは。研修担当のRです。
今日は番外編で沖協のお中元事情をお知らせします。 この季節は沖協から他院へ日頃のお礼や挨拶の気持ちを込めてお中元を贈ります。 当院からは大体マンゴー等フルーツを送ることが多いです。 同様に、他院の先生方をはじめ、卒業した研修医たちからお中元が届くこともあります(^^) 医療機関は地域の患者さんの健康を守るため、常に連携していく必要があります。 こういったお中元文化は最近では薄くなってきましたが、「人との繋がり」を形成する上では、非常に大事なことだと改めて思いました。 学生の皆さんも運が良ければ、実習のときにお中元のフルーツ、お菓子、飲み物たちにも出会えるかもしれませんね。こんな病院(クリニック)からも届いてるんだな~という目で見ても面白いと思いますよ。


*群星沖縄教育回診&レクチャー
こんにちは!1年目研修医のK・Hです。7月は群星沖縄の徳田安春先生による教育回診と特別レクチャーがありましたので報告します。 教育回診は研修医が自分の経験した症例をプレゼンし症例検討をする方式で、僕がプレゼンターをしました。慣れないプレゼンで緊張しましたが、何とか無事終わりました。今回は肺癌が髄内転移をきたした方の症例だったのですが、徳田先生からも神経症状から考え得る病態について、模式図を用いて簡単に分かりやすくレクチャーをしていただきました。 特別レクチャーは「救急室でのフィジカル」というテーマで、救急における身体診察のポイントについて、徳田先生が経験された症例を用いてのレクチャーでした。全体では10以上の症例があり、Commonな症例から珍しい症例まで多岐にわたっていました。レクチャーを通して身体診察の重要性と問診の大切さを再確認でき、非常にためになり、モチベーションアップにもつながりました。 この場をお借りして、素晴らしいレクチャーをしてくださった徳田先生に感謝を申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。 沖縄協同病院