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九沖「緩和ケア」Online学習会に参加しました!

 こんにちは。1年目初期研修医のY・Tです。  8月28日(土)に民医連九州沖縄地方協議会*1主催の緩和ケアに関するオンライン学習会に参加しました!九沖全体で50名程度の参加者がいました。

 学習会ではたたらリハビリテーション病院の平田済先生から、医療者としてのコミュニケーションの取り方やACP*2の進め方についてのお話をお聞きしました。

 私自身研修医となり半年程ですが、この間余命少ない患者さんを担当させて頂いた際に、その患者さんと関わる中で患者さん自身から死を望む言葉が出て、困惑した場面がありました。今でも医療者としてどういう言葉をかけたらよかったのかと考えてしまうこともあり、今回学習会に参加させて頂けて大変勉強になりました。

 その他、実際の事例についてのお話、遺族の集まるこころの部屋やそうめんパーティー、季節をとりいれた食事の工夫など、緩和医療ケア病棟での取り組みを伺うことができました。

 貴重なお話をしていただいた平田先生ならびに学習会の機会を設けてくださった方々にこの場を借りて感謝いたします。ありがとうございました。

*1民医連九州沖縄地方協議会:沖縄協同病院は「民主医療機関連合会(民医連)」に加盟しており、民医連は全国組織です。今回のオンライン学習会は、九州沖縄地方の民医連加盟病院合同でおこないました。


*2ACP:Advance Care Planning(ACP)とは、将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、患者さんを主体に、そのご家族や近しい人、医療・ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、患者さんの意思決定を支援するプロセスのこと。




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